@article{oai:junshin.repo.nii.ac.jp:00000104, author = {稲垣, 伸洋 and INAGAKI, Nobuhiro}, issue = {4}, journal = {純真学園大学雑誌, Journal of Junshin Gakuen University, Faculty of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 要旨 : 日本の救急医療の歴史は思いのほか短い. またそれ以上に, 臨床工学技士は誕生して日が浅い. 医療技術の高度化・専門分化が進み, 種々の生体機能代行装置が開発・導入されるようになり, 医学的・工学的知識を持つ専門職が必要となった. この社会のニーズを受けて1987年(今から20数年前), 「医療機器のスペシャリスト」として臨床工学技士が誕生した. 医師, 看護師, 薬剤師, 臨床検査技師, 放射線技師, 医療事務, その他病院関係職員, そして臨床工学技士が自分の守備範囲を責任持ってきちんと守りつつ, かつ各職種間での良好なコミュニケーションを維持することで円滑なチーム医療は実現される. 救命救急センターにおいて重症患者の対応をするに当たり, 臨床工学技士は居なくてはならないチーム医療の大切な一員なのである. 救急医療の現場におけるチーム医療の一員としての臨床工学技士の役割は非常に大きい. そしてそれは同時にチーム医療実践のために様々なスキルを求められるということである. チーム内での良好なコミュニケーションのためには共通認識や共通言語が必要となる. 普段からの研鑽はもちろん, 時にoff the job training などのシミュレーション教育などを利用することなども必要となろう. 視野を広げれば臨床工学技士にとって救急医療の業務は臨床工学技士としての業務のほんの一部に過ぎない. 臨床工学技士は救急医療のみならず, 病院にとって, さらに医療全体にとって必要とされている.}, pages = {33--37}, title = {【特集】救急医療における臨床工学技士の役割}, year = {2015}, yomi = {イナガキ, ノブヒロ} }