@article{oai:junshin.repo.nii.ac.jp:00000114, author = {猪俣, 啓子 and INOMATA, Keiko}, issue = {5}, journal = {純真学園大学雑誌, Journal of Junshin Gakuen University, Faculty of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 要旨 : 人は社会の中で他者と関わりを持ちながら生きている. それは自己の目的や欲求を満たすためだけではなく自己の内面の安定を図るためでもある. 他者との良質なコミュニケーションのためには自分のコミュニケーションの癖を認知し(自己理解)自己主張しながらも他者を尊重するコミュニケーションスキル(アサーティブネス)の習得が有用である. 医療現場において医療技術者には医療の専門家とは立場の異なる患者と関わりを持つ一方で専門性の異なる多職種医療スタッフと共に医療チームとして協働することが求められるが対人コミュニケーションスキルの習得は良好な患者接遇や対応に役立ちさらに医療チームにおいて各職種医療スタッフが専門的な能力を発揮できる環境作りにも活用できる. 対人コミュニケーションスキルを学ぶトレーニングには少人数でのコミュニケーションに役立つ「アサーティブネストレーニング」と複数人数での対話場面に役立つ「自律型対話プログラム」がある. 「アサーティブネストレーニング」により習得したスキルは日常生活のあらゆる場面で活用でき一方の「自律型対話プログラム」の体験は医療チームにおける話し合いの場面での応用が期待される. 本論文では実用的で実践できるコミュニケーション学を学ぶために必要な理論と概念について紹介する.}, pages = {3--10}, year = {2016}, yomi = {イノマタ, ケイコ} }