@article{oai:junshin.repo.nii.ac.jp:00000116, author = {具, 然和 and GU, Yeun-Hwa}, issue = {5}, journal = {純真学園大学雑誌, Journal of Junshin Gakuen University, Faculty of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 要旨 : 全世界的にグローバル国際化社会がもたらした高等教育をめぐる大きな変化に歩調を合わせ, 大学の国際化が求められている. 本稿は, 大学の国際化に踏まえて国内外情勢をいち早くキャッチし, 対応していかねばならない. 特に本大学は医療に特化した大学であり, なお国際化が必要とされている. 日本における大学国際化の現状と課題を教育と研究に限ってアジア諸国との比較の下で検討して行きたい. 今後の日本の大学国際化の政策展望についても検討していきたい. 近年, 大学の国際化は, どの分野の大学でも行われており, 文系, 理系のみならず, 医療系でも各大学が取り入れている. それに伴い国際化の取り組みは付加的, 且つ戦略的, 組織的なものへと変化を遂げている. 日本の大学教育においては, 英語による授業科目と課程の充実, 教職員・学生の多様性と流動性の向上, 留学生向けの日本語教育の実施, 国内学生の海外留学促進などが国際化の主たる課題となっている. グローバル人材の養成が求められる現在, その緊急かつ必要性は更に高まっている. アジアの多くの国々では,経済成長と共に高等教育が急速に発展・ 拡大し, それと同時に大学の国際化も進展している. その潮流に乗り, 国内外の大学間のネットワーク構築と教育・学生交流の促進, そしてグローバル人材の育成が国際化の中心的課題である. それ以上にグローバルな知識社会ニーズに応じて大学への変革を促す触媒の役割を国際化は担って来ている. 21世紀は, アジアの時代といえるくらい改革や近代化が進んでいる. 我が大学は, 今後, これらのグローバル国際化社会に同期しながら, 協定を結んだ大学からは, 院生・学生の短期見学などを受け入れるほか, 純真学園大の学生が短期研修を積極的に進めてより, 教育研究に切磋琢磨していきたい. 純真学園大は, 私立大学として九州で初めて医療系4学科を同時に設置し, 開学当初から, 韓国や台湾をはじめ, 特にアジアの医療系大学から提携を結んでいる. 距離が近く, 数日間訪れて研修を実施するのに好都合である. 医療の世界は日々, 進歩している. 学生の視野広げるために, 夏の長期休暇などを利用して, 学生を韓国や台湾の大学に短期研修を行っている. こうした活動を積み重ねることによって, 純真学園大学の特化したブランド大学へと躍進していきたい.}, pages = {19--30}, year = {2016} }