@article{oai:junshin.repo.nii.ac.jp:00000128, author = {具, 然和 and GU, Yeun-Hwa}, issue = {5}, journal = {純真学園大学雑誌, Journal of Junshin Gakuen University, Faculty of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {application/pdf, サマリー : 四象医学は., 東武イ·ジェマ(李 済馬)[1]が創始した体質医学論である. つまり., 四象医学とは., 人の体質を4つに区分し., 体質に伴う生理的., 病理学., 薬理を説明して病気を治療する医学である. イ·ジェマの本「東医寿世保元」で., 従来の見解に比べて現実的な側面からユニークな「四象構造論」(現代医療ではオーダーメイド医療)をもとに., 太陽人., 少陽人., 太陰人., 少陰人の四つの体質を設定した. これらのそれぞれの体質に応じて性格., 心理状態., 内臓の機能とそれに伴う病理., 生理., 薬理., 養生法と食品の成分まで分類して処方する. 体質に応じて., 内蔵の大小及び虚実が決定されており., 人は生理的には., この4つの体型のカテゴリーから分類できると考えられている. 即ち., 李済馬は「東医寿保元」「四象人弁證論」で体質診断の4つの基準は., 体型気性•容貌詞品•性質才幹•病理薬理である. 体型気性は., 物理的特徴の体型に関する特徴であり., 容貌詞品は身体的な特徴の全体的なイメージ., 顔の姿と言う態度., 歩行に関する特徴であり., 性質才幹は., 心理的な特徴の主観的な心理状態や客観的な行動の側面に関する特徴であり., 病床及び薬理は普段の生活習慣や素症のような生理学的な特徴および通常の疾病状態のような病理学的な特徴に関する内容で., これらの4つのすべてを総合して., 四象体質を診断することになる. 四象体質の診断基準のうち., 体型気性と容貌詞品は., 患者の外形的な特徴を分析する必要がある特性上., 医師の客観的判断を中心に評価することが妥当である. 性質才幹は., 患者の心理的な特徴を分析する必要があるため., 患者の主観的判断を含めて評価することが妥当である. 病理と薬理は., 医師と患者との問診を通じた患者の主観的な判断と医師の客観的な判断を含めて評価することが妥当であると考えられる. これらの四象体質の診断基準の特性上., 体型気性は., 患者自身の主観的な評価ではなく., 専門家の客観的な評価が必要であり., これをより正確に判断するためには., 直接的な計測方法を使用することが妥当であると思われる. 四象体質診断に関する研究は., 現在さらなる研究がすすめられている.}, pages = {103--108}, year = {2016} }