@article{oai:junshin.repo.nii.ac.jp:00000222, author = {濵田, 維子 and HAMADA, Yukiko and 井上, 福江 and INOUE, Fukue and 新地, 裕子 and SHINCHI, Yuko}, issue = {7}, journal = {純真学園大学雑誌}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 都市部に著明な核家族化と地域コミュニティの希薄化は,母親の孤立した子育てを助長し,児童虐待のリスクも高めている.厚生労働省は2014年から“妊 娠期から育児期まで切れ目ない子育て支援”をスローガンとして掲げ,妊産婦の 支援ニーズに応じて必要な支援につなぐ母子保健コーディネーターの配置や,産科医療機関からの退院直後の育児サポートを行う産後ケア事業といった事業を実施している.このような背景と若い子育て世代の転入が多い福岡市の子育てニーズを鑑み,大学の独自性を活かした育児体験教室を開始した.妊娠期の夫婦を対象としたこの育児体験教室は,大学の物的・人的資源を活用した育児支援という地域貢献事業と看護学実習という教育事業を兼ねており,年間100名を超える参加者から好評を博して いる.また,教室参加者を対象に実施した質問紙調査より,妊娠期の夫婦の育児に対する不安と,夫婦一緒に体験し育児に備えたいという要望の高さがわかった.さらに教室での育児体験は,育児のイメージ化や夫婦における親役割意識の促進に繋がっており,高い満足感とともに今後の教室開催への強い要望も確認できた.今回,福岡市の子育ての課題を概観することで妊産婦の育児支援ニーズを提示し,大学の特徴を活かした子育て支援事業を紹介する.}, pages = {1--7}, year = {2018}, yomi = {ハマダ, ユキコ and イノウエ, フクエ and シンチ, ユウコ} }