@article{oai:junshin.repo.nii.ac.jp:00000313, author = {新井, 正一 and ARAI , Shoichi}, issue = {11}, journal = {純真学園大学雑誌, Journal of Junshin Gakuen University,Faculty of Health Sciences}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 2019年末に初めて報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、無症状または発熱(37.5以上)やのどの痛み、咳、痰などの風邪のような症状で終わることが多い。しかし、高熱、胸部不快感、呼吸困難、肺炎となり、さらに重症患者の30%に危険な血栓などで生命にかかわるケースも見られる。  感染経路はウイルスが付着した手で鼻や口を触る接触感染と咳やくしゃみによる飛沫感染、乾燥した室内の空気感染があり、潜伏期間は4-6日程度とみられている。  診断にはPCR検査のほかにX線検査や胸部CT検査がある。検査時の標準予防策としてマスク、ガウン、手袋などの個人防護具(PPE)や手指衛生、環境整備などがある。  画像診断では極めて早期の肺炎は検出することは困難であるが、症状が進行してくると検出が可能となる。またCT検査では、PCR検査で確定できない場合や血中酸素飽和濃度が中程度以上の肺炎を疑われる場合で有用な場合がある。  X線画像からの診断が難しい場合があるため、機械学習(AI)による診断補助の判定を試みられており、今後研究の発展が望まれる。  乳癌術後の放射線治療により免疫力が低下した患者が新型コロナウイルス感染症への感染が危惧されるが,肺へのダメージを極力少なくなるよう治療計画時に十分な検討がなされ,放射線治療が実施されている.}, pages = {33--42}, title = {【特集】診療放射線領域における新型コロナウイルス感染症対策}, year = {2021}, yomi = {アライ, ショウイチ} }